毎回夜更かしをしてしまいます。長いような短いような。
というか今回のEPは勝負を（竜騎士先生から？）挑まれてる部分があるから、それで考える分だけ時間がかかってる気もする。
眠気で思考出来ないから、とやむなくパソコンを閉じたのも数回（苦笑）

・ベルンのターン
おおおおおおおおおおお、また凝ったデザインになった……！
ってか、こんなに親切にしてくれるならさっきまであんなに必死にメモ取らなくても良かったんじゃorz
という訳で、真面目に挑んできます。
ヒントを見ないと永遠にループしそうな勢いなので、ちょこちょこヒントを見ながらになりますが；

・ベアバトヒント
夫妻のヒントはありがたいんですが、丁寧すぎて一つ目のヒント「信用できる紫発言を探せ」でわかって既にやってた作業が正しいものであることを追って再確認するだけになってました；
最初の糸口以降は、確実な死者を探す→ト書きは真実だからそこから探す→見つかったら次は……と。
一つ目から的確なアドバイスだった、っていう証でもあるんですけどね；
ひとまずは答え合わせがてら「9人の無実」まで見て、新しい局面に入る前にしばし自力で悩むことに。
～10分経過～
諦めて「マスターキーが使えない？」も見ましたが、ぶっちゃけこれもわかってることｄ（ｒｙ
もう少し詰めないとなぁ。
それじゃ今度は、本当の密室殺人があるかどうかを探してみるか？

・そして再びベアバトヒント
「赤き真実に違和感？」を見てみる。うーん、これもわかってたんだよなぁ。
ベルンの赤字の【第一の晩の犯人は確実に6人を殺している。】は、あくまで「第一の晩の犯人が6人の人間を殺した」を示したに過ぎない。しかも赤字のタイミングを考えると、「第一の晩の被害者の中に犯人がいたのでは？」って、ベアバトが突っ込んだ矢先のことなんですよね。
つまり実際は、
「第一の晩の犯人≠留弗夫、霧江、絵羽、秀吉、楼座、源次を殺した犯人」
であり、
「第一の晩の犯人＝誰かは問わず、6人を殺害している」
なんじゃないでしょうか？
要するに、犯人は自分以外の5人＋別の晩の1人を殺しているということ。もしくは「第一の晩の犯人」と「犯人」は別人とか。
ただネックになるのは、「犯人は隠れたとしても、夏妃の部屋から出られない」ことなんですよね……それでもOKにしちゃえば、犯人が夏妃の部屋に今も居座ってる結果になる。死体と一緒に。

・ガチで推理してみた
……待てよ、この時点で犯人は2人以上になるんじゃ？
『第一の晩の犯人』が、「源次＋留弗夫・霧江・絵羽・秀吉・楼座のうち3人を殺害＋蔵臼・夏妃を殺害＝6人殺害して、夏妃の部屋にいればいいんだ。密室完成後に誰もそこにいないことは、保証されてないんだし。
それで別の犯人である『第四～第八の晩の犯人』が、残りの犯行を行えばいい。
そうなると「子どもはそれぞれ、自分の親の死を確認している（紗音の紫発言）」訳だから、最低人数で犯行を行うことを踏まえると親子が共犯で無いとおかしい。でも楼座が犯人とすると、犯人の人数（5人のうち2人生存）が足りない。
上手く説明は出来ないんですが。
これで自動的に真里亞（と楼座）は犯人じゃない。ついでに言うと「子どもは殺せるけど大人は殺せない（真里亞の紫発言）」があるために譲治じゃ大人ばかりが死んでる中で犯人にはなりえないから、消去法で次男夫婦＋戦人が犯人でどうだ!?
うーん、穴空きまくりっぽい；
これ以上迷ってても仕方ない気がするんで、この3人で試してみよう。



・泣き叫ぶ縁寿
別世界に巻き込まれたのが縁寿、なんでしょうか？
今の世界だと「戦人がGMの世界」に招かれた縁寿が、「ベルンがGMの世界」に紛れ込んでしまったような状態とか。
譲治の推理、ここまではベアバトのヒントと重なりますね；
真里亞の推理は私と全く一緒だけど、果たしてどうなるか……!?
って合ってたあああああああああああああああああ、めっちゃ合ってたああああああああああああああああああああ！
う……これを「縁寿が見てしまった」ってのが、一番の問題なんじゃ!?
やっぱりベルンの壮大な罠じゃないか、紛うことなきベルンの縁寿を嵌めるための罠じゃないか!!
怖い。創作だってわかってても、怖い。
早く気付いてよ戦人とベアト、問題は正しかったけど縁寿が大変なことになってるんだよ!!

・黒山羊さんの群れ
あれあれ、黒猫の群れじゃないのか!?
黒い次男一家じゃないかこれ、リアル黒い次男一家……あああああああああああああやめて、もうやめてと私が叫びたい。
うん、まぁそうなるよな。
生きてるうちは絵羽に罪を擦り付けて、死んだら今度は縁寿を苦しめる。それがEP7お茶会でもあった「次男一家犯人説」なんだ……。
霧江さんの生家が暴力団と繋がってるっていうのは、EP4の霞の様子でうっすらわかってましたけどね；
未来の世界では、結果的に次男一家犯人説が「真実」とされたのか。
ぎゃあああああああああ、ルチーア制服の山羊さんとかマジ誰得!?　キモイです気持ち悪いです。

・絵羽が毒殺？
「本人は毒殺されてるって訴えてる」……？　日本語おかしくないか？
絵羽がもし毒殺されてたら当然ながら生きてない＝喋れないし、毒殺未遂に遭ったってこと？　それが入院のきっかけとかで。
縁寿がルチーアで苦しんだのは、次男一家犯人説のせいもあったのかなぁ。

・黒猫が助けた……だと……
スパーンと山羊を一掃出来る武器を持ってるキャラって、実はめちゃくちゃ限られてませんか。
まさかまさか、まさか。
鎌　っ　て　ま　さ　か　。こ　の　敬　語　っ　て　ま　さか　。
Σヱリカあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、ここでいいとこ取りかああああああああああああああああああああああああああああッ!?
やばい感動した。というか、ヱリカにしてやられた。
「犯人」の定義がなされていない以上、長女一家にも犯人になりうる可能性があるって捉え方なのか。
これ、長女一家犯人説で犯人特定してたらどうなったんだろ？

・ずっとヱリカのターン
あ、Tips増えてる……ありゃ、ベルンに仕えてるのは変わらないの？　ってことは今回のこの悪夢に噛んでる？
忘却の深遠から引っ張りあげられたのは事実みたいだけど。
探偵にしてニンゲンにして魔女、相変わらずのチートっぷりなようでほっとするやら憎らしいやら。

・と思ったらまさかのあの魔女
赤い蜘蛛の巣と言ったら、まずこのお方しかいないでしょう（笑）
エヴァ・ベアトリーチェｋｔｔｒ!!
そうか、エヴァとしても留弗夫とその一家に「犯人」という魔女の特権を奪われるのは許せない訳だ。面白いなぁ、「黒き魔女」であり「悪の心」の象徴のようなエヴァがここへ来て縁寿を助けるなんて。
ヱリカとエヴァって蜘蛛コンビでしたね、そういえば。

・絵羽犯人説でもアウト
と、いうことなんでしょうか？
さっきまでは次男一家犯人説の話をしてたけど、それなら長女一家（というか絵羽？）犯人説……ってなるのも許さないというか。
その程度で真実を探った気になるな、程度の意味かな？

・エヴァが絵羽の心の欠片に
ううっ、これは泣かせる……エヴァを「悪」としか見られなかったのは、縁寿の心の闇によるもの？
「いつだってあなたの味方」は、絵羽が言いたくても縁寿の拒絶あってはずっと言えなかったことなのかもしれない。散々エヴァ≠絵羽だと主張してきたエヴァからこんな優しい言葉が出ると、さすがに戸惑う。
でもよくやった。本当によくやった。
エヴァのTipsの中身は変わりましたが、「絵羽犯人説」の猫箱の中で魔女として君臨するってのが面白い。

・真実の魔女
ヱリカも縁寿も、真実の探究者であるのか。
だから助けに来た……大嫌い（？）な戦人の妹であっても、そういう不幸な中でも本当のことを知りたがる縁寿を嫌う理由にはならないのかもしれないなぁ。
そういえば「真実は掴み取るもの」ってのはEP6ラストでヱリカが得た真理でしたね。
となると縁寿もヱリカと同じく、どんなに辛くとも「真実に耐えうる魔女」になる必要がある。
ヱリカにとってそれは「水死」だったのかもだけど、縁寿にとってそれは「皆の死を受け入れる」ってことかな？

・ベルンカステルと縁寿
そう望むから、ベルンはEP7お茶会でああいう一見して辻褄の合った（ような）話を見せたのか？
「これは全て真実“とは限らない”（赤字）」、やっぱりそうか！
EP7やってた当時はベルンがただの嫌がらせでそう言ったように見えたけど、ある意味では縁寿を試したのかもしれないなぁ。「真実かどうかを最後まで聴く勇気も無いくせに、何で『本当のこと』を探った気になっちゃってんの？」みたいな。
この辺、EP6ラストで散っていくヱリカの姿を見たから縁寿にも試したのかもしれない。
あ、その予想で合ってたっぽいですね（※続きの文章を読んで）

・真実を知りたい、誰かに帰ってきて欲しい
矛盾する願い、でもそれを否定することは出来ない。当然の願いだもん；
真実が残酷、だからこそのベルンの問い掛けなんですかね？　ベルンみたいのもある意味ツンデレでしょうか（何）

・エンジェ・ベアトリーチェ
本当の「エンジェ」の称号は、「真実の魔女」だったのか。ベルン、それでも私は貴方をいちいち疑ってしまいますベルン。
ここからは「ベルンを信じるか」ってよりは「何を信じるか」が全てか？

・解かれたゲーム
えーと、結局「次男一家犯人説」でOKだったんでしょうか？
ヒントが実際にはどこまであったのかはわかりませんが、ちなみに私は「赤き真実に違和感？」までで解きました。
他の人はどうだったんだろう？
でもこれを「楽しかった」って言うのは私も同意だけど……このゲーム盤に巻き込まれて散々苦しんだ縁寿もいるんだってことを思い出してあげて下さいベアバト夫妻。いやもうマジで。
朱志香の言う通りです、実際には大事件です。
以前「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」という東野圭吾の小説を読んだんですが、それとも共通するかも。
実際の事件としてはとんでも無いし困るけど、それはどんなに残忍であってもプレイヤー（読者）にとってはただのゲームだっていう皮肉。「うみねこ」のゲーム盤は、ひとまず創作上の死と受け取っていいのかなぁ。
ゲーム盤という劇場で、役者の皆が演技してたっていう認識。
この辺は……考えすぎると頭痛がすらァ（byウィル）

・勝ち負けが無きゃゲームじゃない
絶対に勝てるゲームじゃないからこそ、ゲームを作る意味がある。
とりあえずベアバトの共通認識がそれであって、同時に「うみねこ」の世界観もそうなるのかな。無限ループのように何度も何度もゲームを重ねて、勝ち負けを楽しむのが幸せなんだという。
「ゲーム＝コミュニケーションと取れるか？」これがベアバトとベルンの違い。
そうか、ひぐらし世界では「勝利をもぎ取らなければあとには死しかない」になるからか……！
そして今も、退屈から逃れるために残酷な遊びをする。
だけどバトラ曰く、「それなら友人として退屈を紛らわしに来てくれ」。お前本当にタラシだな!!（笑）

・まだゲームは終わっていない
で　す　よ　ね　ー　。
おそらく縁寿が「真実に耐えうるか」を、ベルンは賭けてるんじゃないだろうか？
バトラ気付けよもう、お前の妹が泣いてるぞ!!
……やっぱりバトラはもう「戦人」では無いから、縁寿の苦しみを理解してやるには至らないの？　これ以上は助けてくれないの？
もしも真実を掴み取ってそれでも生き抜くことが出来たら縁寿＝戦人の勝ち、出来なかったらベルンの勝ち。このゲームがただの意地悪なのか余興なのかはまだわからないけど、縁寿には頑張って欲しいです。
あれ、その鍵を縁寿が使わないことがハッピーエンド？　使ったらハッピーエンド？